2007年12月31日月曜日

ラッツはGMを救えるか?

ゼネラ ル・モーターズ(GM)の副会長ボブ・ラッツが、電気自動車シボレー・ボルトの開発を推進している。

ラッ ツは、巨大なエンジンを積んだスポーツカー、ダッジ・バイパーや1000馬力の怪力キャデラックの生みの親。ガソリンを喰うスポーツカーに目がないこ とで知られている。かつて、トヨタ自動車のハイブリッド車プリウスを宣伝の道具と切り捨てたものの、今ではそれが間違いだったと認めている。今でも速い車 (それと週末に飛ばす戦闘機)が好きなことに変わりはないが、75歳にして環境保護派に転向しようとしている。

ラッツが開発を推進しているボルトは、家庭用電源でも充電できるプラグイン式の電気自動車で、1回の充電で64キロ走る。2010年の生産開始を目指し、 急ピッチで準備が進んでいる。

--ニューズウィーク日本語版より

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